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戦 争 の 調 教

 わが国の真の将来を取り上げるために、終戦後間もなくして、アメリカによる規制改革要望書などの機密文書や内政干渉、そしてまた特定の政治家の振舞いにより、わが国の健全さは破壊され、障害国家となってしまっている。彼らのうち、麻生太郎の祖父にあたる吉田茂を特に挙げなければならない。なぜなら、彼は、米軍による日本占領に終止符が打たれることを意味するあのサンフランシスコ講和条約が世界の面前で締結された日である1951年9月8日に、すなわち、半年後の条約発効による主権回復を目前にしていた当時の日本政府閣僚の合意も得ることなく、その同じ日に、全世界の背後で、まして、総理としてではなく一個人として、アメリカのある軍人用クラブハウスにて、アメリカ政府の黒幕と共に日米安全保障条約という不平等条約に署名し、主権回復を骨抜きのものとした。同条約締結後、彼は日本の記者に問われたわけだが、日本国民を裏切った上に甚だしい侮辱であるとしか言いようのないことに、吉田は「条約は一片の紙切れに過ぎない」と漏らしたのであった。同じように恥まみれとなっている安倍のいわゆる祖父岸信介は、とりわけ当時の学生運動が反映した安保条約反対という明確な民意に反して、且つ国民を欺く形で日米安保条約の事実上の延長に署名したばかりでなく、韓国で始まった統一協会(現在名・世界平和統一家庭連合)という新興宗教に日本初の拠点として自宅を提供し、日本国内だけでなくヨーロッパにおいても実際に若者の拉致及び洗脳という犯罪を繰り返すこの組織の最悪な負の遺産を増加させた。また、政界の小柄暴れん坊として知られていた浜田幸一(ハマコー)はまだ2002年においても、日本がアメリカの植民地だからどうしてもアメリカの要求を断ることができない、とテレビで泣き虫臭く強調していた。

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