されど、これら戦後７０年間のあらゆる困難が薄れるほど、米軍人アーミテージなどアメリカの強要に加え、既に１９８１年に第三次世界大戦を引き起こそうとした統一協会とその幹部らに強く後押しされ且つ自身の政治的精神的票田本殿でもある統一協会によって、安倍晋三はここわずか数年で悪しき戦争調教の枠組みを強引に作り上げてしまい、わが国の平和基盤を破壊した。いわゆる特定秘密保護法や安保法制と呼ばれている戦争法の強行採決、また武器輸出三原則の撤廃、さらに就任早々から統一協会との関連を始めとする内容についてのメディアに対する著しい検閲、そしてとうとう２０１６年に総務大臣高市早苗による報道権略奪警告にまで発展したように、日本国民は突然、偽民主主義の廃墟を目の当たりにするようになった。